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自律神経の乱れを脈から読み取りましょう! 出張で東京横浜 鍼灸整体院

  1. 自律神経の乱れや不調をご自身の脈で確認する方法を今回はご紹介します。

また脈から食事で気をつける点などもお伝えさせて頂きます。当院は出張で東京横浜をメインに鍼灸、整体、マッサージをしています。自律神経の様々な症状に特化しています。皆さまの役に立つ情報をこれからも発信していきます。

目次

自律神経を診るには左手首の脈をみてみましょう!

恐らく、現代社会で働く皆さまはどこかしらで身体の不調を抱えていると思います。
その中でも現代人のおよそ9割は自律神経が乱れているといわれています。
乱れていると言っても何がどうなっているのかわからない、そう言った疑問が多いでしょう。
そこで今回ご紹介するのが左手首の脈から、初めての人でもわかる脈診による、自律神経の見方、また必要な食事を簡単にご紹介します。
始めに脈をみるとはどういうことか?
血流=脈を見ることは身体のあらゆる情報を運ぶ川を診るということです。
脳は嘘をつきますが、脈=血流は身体の嘘をつきません。
脈を読み取ることは東洋医学の世界ではよくしますが、今回は初心者の方々でも簡単にわかる範囲でお伝えします。
例え全部詳しく読み取れなくても大体の情報を読み取れればご自身の生活習慣や食生活に活かせるでしょう。
自分の脈を知り、身体にあった食べ物と生活習慣を日々心がければ人間の健康寿命はもっと伸びます。
この記事の信憑性は?
様々な患者さんの脈を診てきたから。
脈診による食養術を駆使し、食生活のアドバイスを沢山してきて、体質が変わった患者さんが沢山います。
脈と身体のどの部分が悪いかの相関性を経験からわかるからです。

血流は身体のあらゆる情報を運ぶ川

脈とは左手首の橈骨動脈をみています。
僕が治療の際に脈から読み取ることはいくつかあります。
1、今、何を食べ過ぎているのか?
2、今、身体にとって必要な物は何か?
3、今の身体の状態はどうか?
4、今後どうすれば病気にならないか?
5、今、特に食べないといけないものは何か?
です。
本当にこんなことがわかるのか?と疑問に思う方も多いでしょう。
しかし、血流とはとても沢山の情報を与えてくれ、病気や自律神経の異常を読み取れます。
「サラサラな血液」「ドロドロ血液」と言った言葉がメディアでもよく見られます。
身体の末端までくまなく流れている血流が健康このカギを握っていることは誰もが知っていることです。
しかし、私たちは、自分の血流がスムーズに流れているのか、を自分の目で確かめる術がありません。
血流が十分に流れると身体は温まって免疫力もアップしますが、そもそも自分の身体は今、温かいのか、冷えているのか、
それすら正確に把握できていないです。
ただし、その血流状態を日常的に把握できる方法があります。
それが「脈診」なのです。

脈の種類は?

脈が速いか遅いか、強いか弱いか、あるいは深いき浅いか。
これらは皆さん誰しもが自分の指で感じ取れるものです。
この脈の情報の読み方、感じたり方を簡単にまとめたものが今回の記事になります。
中医学において代表的な脈状は28種類あります。
その他の脈状を合わせると40種類以上あります。名前もありますが、今回お伝えするのは初心者の方でもわかる範囲で日常に活かせるものなのでご安心ください^_^
代わりに一番覚えて欲しいものが「マグマ脈」と「氷河脈」です。
自分の脈が今、どちらの状態であるかを把握できるようになると、それだけで、今の身体にとってベストな行動、つまり、体調や気分がよりラクに、元気になる選択ができるようになります。
一人ひとりの顔が違うように、脈や血流にも一人ひとりパターンがあります。
同じ人でも刻一刻くとそのパターンは変わっていくのです。
だから誰の身体にも絶対に合う食べ物や自律神経を整えるセルフケアなどはありません。

脈の見方

基本のやり方
右手の人差し指、中指、薬指を使い、左の手首、横に線が入っている場所に人差し指を置く形で三本の指を垂直におきます。
三本の指はくっつけた状態で右手で左手首を軽く握った形にします。人によっては脈を感じにくい場所があると思いますが、人によって違うのでご自身で軽く指を添えて圧迫した時に
脈を三本の指で感じる状態を作りましょう。
それぞれの指先で脈を感じれればOkです。
人差し指の脈を一番の脈、中指の脈を二番の脈、薬指の脈を三番の脈とします。
一番の脈から読み取れることは頭(脳)、心臓、肺など異常です。
胸から上の部位です。
二番の脈から読み取れることは胃、大腸、小腸、肝臓、膵臓、胆のうなどの異常です。
簡単にいうとお腹の部位です。
三番の脈から読み取れることは腎臓、膀胱、ホルモン系、前立腺(男性)、子宮、卵巣(女性)などの異常です。
下腹部から下半身の部位です。
脈に触れる時の重さは8gです。どのくらいの重さかというとほぼ指を乗せただけの重さです。
あまり脈を感じられない時は少し圧をかけてみましょう。
少し気持ち三番の脈を強めに押すのがコツです。

マグマ脈と氷河脈

8gの重さで脈を感じとれればそれを「マグマ脈」9g以上の重さをかけないと感じられない脈を「氷河脈」といいます。
マグマ脈の人は身体の芯に熱を溜め込んでいる傾向があり、その熱をうまく発散できていないことが多いです。
いつも胃腸の調子が悪くてムカムカしたり、イライラや焦る気持ちが出やすいと言った特徴があります。
氷河脈の人は血流が滞っていてリンパの流れも悪く、身体の中に疲労物質がどんどん溜まっていきます。
体力がなく、何事もにも無気力になりがちです。運動も苦手な人が多いでしょう。
しかし、日本人は10人中、9人は氷河脈の人という割合です。
マグマ脈はあまりいません。
触ってみたけど判断に迷うときは、例えば二番の脈はすぐ感じたけど、残りの一番、三番は全く感じられない、という場合は氷河脈であると判断しましょう。
マグマ脈の人は大概の場合は8gの圧をかければ三つの脈がトントンとすぐ確認できるからです。
一番の脈が弱い場合は疲れがたまっており、脳の働きが低下しています。
逆に強ければそれは脳に血液が行き過ぎているということです。

自分で自律神経の乱れ 身体の不調をみてみましょう。

二番の脈が強い場合は脾臓に熱を持っている。ストレス過多で甘いものや炭水化物の食べすぎです。拍動がツンツン感じられるのが特徴です。
弱い人は脾臓の機能が落ちている。体力が落ちている、酸味の強い食べ物を取り過ぎているなどがわかります。
三番の脈が強い人は腎臓が炎症を起こしている。夜中の頻尿に悩んでいたり、昼間トイレを我慢しがちです。
慢性的な水分が足りていない場合もあります。
弱い人は女性の場合は卵管や卵巣が冷えており、不妊に悩んであるケースが多いです。
男性は前立腺にトラブルがあり、尿切れ、残尿感があります。
一番の脈が強い人は一日1パックの納豆を
弱い人は無塩のアーモンドを10粒毎日とると整いやすいです。
二番の脈が強い人は糖尿病になりやすく、ゴーヤを砂糖か醤油で炒めたものを。
弱い人は膵炎になりやすく、りんごをとるとよいです。
三番の脈が強い人は腎炎になりやすく、この時期だとスイカがよいです。
弱い人はぜんざいやお赤飯、山芋をとるとよいです。
勿論これ以外にも沢山の情報を読み取れますが、まずはこれが基本ベースになるのでここをしっかり押さえましょう。

まとめ

今回は脈から自律神経の乱れや身体の不調をみるという記事を書きました。
まだまだ沢山わかることがあり、脈を診るとは自分で自分の身体の状態がわかる最良の方法であります。
なぜこの食品がいいのかは食養術の話しになってくるのでまた別の機会にご紹介できればと思います。
まゆか鍼灸院は、出張で世田谷区を中心に、東京、横浜に出張で鍼灸、マッサージ、整体をメインに治療しています。
当院は特に自律神経からくる様々な不調に特化しておりますので、自律神経や身体の不調がある方は是非ご利用ください。

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