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脳腸相関 体質は腸内環境の違いのせい

世田谷区、目黒区を中心に東京横浜で出張で鍼灸や美容鍼、整体やマッサージをメインにしております。前回に続き、今回は脳と腸の関係と体質とは腸内環境の違いという内容でお伝えします。これを読むことで、特にご自身の体質やアレルギーについて詳しく理解ができ、改善に活かせるはずです。

目次

脳と腸には相関関係がある。

前回の記事で腸内フローラはもう一つの臓器であると説明しました。
未病の段階で病気が見つかれば、腸内環境を変える努力によって発病が防げることも考えられています。

それも踏まえて上で脳と腸内の関係について見ていきましょう。

始めに、腸内と脳は神経とホルモンで結ばれています。

例えばストレスを感じると、お腹が痛くなるのは誰しも体験することです。
ストレスが腸管に響くのは、ストレスを感じる脳と腸管には神経とホルモンを介して繋がる、「脳腸相関」があるためです。

脳は第2の脳と呼ばれており、他の臓器にはない固有の神経細胞が集まります。
睡眠中も消化吸収が進むのは、脳からの指令がなくてもこれらが腸を働かせるからです。
腸には脳から迷走神経が伸び、この神経細胞と連絡します。
そして、腸内で分泌されるホルモンは脳に働いて食欲を左右させます。

脳腸相関の正確さを示すのがパーキンソン病の例です。

パーキンソン病は手足の震えや歩行障害といった運動症状が現れる難病です。
その大半の患者さんは便秘になります。
また病的な肥満のために胃の一部を切り取る手術をすると、パーキンソン病のリスクが下がります。
理由としては迷走神経がも一緒に切断されてしまうことが原因とされています。

パーキンソン病は変性のシヌクレインが最初に大腸の神経細胞で蓄積し、その情報が迷走神経を介して脳に伝わり、パーキンソン病の症状をおこすと言われてます。

腸に関する生活の知恵1-1

1, 話題の糖質制限が腸内環境に与える影響

糖質制限ダイエットとはカロリーを減らす代わりに、ご飯やパンなとの糖質をカットすることです。
つまり、ブドウ糖の減少を招きます。
腸内細菌の好物は食物繊維と誤解されています。
しかし、多くの腸内細菌が最も好きなものはブドウ糖です。
ブドウ糖の大半は小腸で吸収されますが、消化吸収されない、食物繊維は大腸まで届き、腸内細菌のエサになります。

糖質制限で糖や食物繊維の摂取が減ると、それらを好む腸内細菌が減り、腸内フローラの顔ぶれが変わることがあります。
ダイエットは期間限定でいつか終わりが来ます。
万が一、糖を好む腸内細菌が全滅したら、糖質制限を辞めて、通常の食事に戻しても、アンバランスな腸内フローラは修正されません。

2,ヨーグルトから取り入れたビフィズス菌は定着するのか?

腸内環境のためにヨーグルトを食べる人は多いです。
ヨーグルトに含まれる、乳酸菌やビフィズス菌は定着するのでしょうか?

確かにヨーグルトを食べ続けている間はビフィズス菌や乳酸菌は腸内に留まります。
しかし、食べるのをやめると、2週間後にはヨーグルトの菌は検出されなくなります。

つまり、食べなくなる=供給量がゼロになると、多かれ少なかれ全て排出されるということです。
便通や体調が良くなる体質にあったヨーグルトが見つかったら、他のヨーグルトにいかずに、同じヨーグルトを食べ続けることがとても大事です。

腸に関する生活の知恵1-2

3, 持久力にも腸内細菌が関係してる?!

走るのに必要な体力、またら全身を動かすのに必要な体力を持久力とします。

いかにも体力がなさそうなのに体力が高い人もいれば、アスリートのような人でも体力がない人もいます。
この差は今までは筋肉の質の違いと説明されてきました。

しかし、ボストンマラソンの出場者の腸内細菌を調べたら、走行後にバイオネラという菌が増えていたそうです。
乳酸からプロピオン酸と呼ばれる物質を作るのに役立ち、これは体内に吸収されて、筋肉のエネルギー源となりやすいので、持久力が高まります。

4,植物性乳酸菌は腸内環境にいいのか?

乳酸菌にはヨーグルトやチーズのように動物性の乳酸菌とキムチや味噌のように植物性乳酸菌があります。

動物性でも植物性でも外から摂った乳酸菌はそう簡単には腸内に定着しません。
納豆菌も同じです。

しかし生きていても死んでいても、微生物の菌体タンパク質は免疫を賦活させます。
また発酵食品には多様な代謝物質が含まれます。
ヨーグルトやぬか漬けのような伝統的な発酵食品が長く存在するのは、健康に何らかのプラスになると、昔の人が実感したからでしょう。

自然分娩と帝王切開では、なぜ赤ちゃんの健康に差があるのか?

自然分娩ができずに帝王切開で産まれた赤ちゃんは将来アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患にかかりやすいという疫学調査があります。

自然分娩では産道を通って分娩される際にら腸内細菌を含む母親の常在菌を受け取ります。
常在菌とは人と共生する、無害の菌です。

女性の分娩口と肛門が近いのは産まれてきた赤ちゃんに腸内細菌を渡すのに重要だからと考えられています。

帝王切開ではお腹から誕生するためそれができません。
帝王切開でも、その後の触れ合いで母親の常在菌は受け取れるし、母乳やミルクを飲み始めるとそれを好む、ビフィズス菌や乳酸菌はふえます。
しかし、腸内フローラは先に居着いた菌が優位にたちます。

自然分娩と帝王切開では腸内細菌の勢力バランスが異なるのです。
腸内細菌は免疫の発達を補うため、自然分娩と帝王切開は免疫の状態が異なり、それがアレルギー体質と関わるのです。

帝王切開で産まれた赤ちゃんには母親の分娩口と肛門の菌を与えると、自然分娩に近い腸内フローラが保てるという研究もあります。

父親の腸内細菌は引き継げるのか?

赤ちゃん母親と父親の半分ずつの遺伝子を受け取ります。
腸内細菌はどうでしょうか?
常在菌は環境の中に無数に存在し、乳幼児はそれをいつのまにか取り込みます。

その一つのきっかけとなるのが入浴です。

森永乳業とアイルランドのコーク大学が共同で行った研究では、入浴後の浴槽から生きたビフィズス菌が見つかり、そのゲノム情報は入った人のビフィズス菌とほぼ同一だったようです。

更に子供が両親と一緒に入浴する家族と別々の家族では前者の方が親子で共通する腸内細菌が多かったようです。
入浴に限らず、子供とのスキンシップを欠かさない父親なら、その腸内細菌は受け継がれるようですね。

今回はこの辺にしてまた別の記事で続きをお伝えしますね^_^

まゆか鍼灸院は世田谷区、目黒区を中心に東京横浜で出張で鍼灸や美容鍼、整体やマッサージをメインに行っております。
ご自宅やオフィスで気軽に受けてみてください。

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