鍼灸が初めての方へ 鍼灸の様々な疑問や不安に応えます
世田谷区、目黒区を中心に全国で出張治療で鍼灸や美容鍼、整体マッサージをしてます。初めての鍼灸や美容鍼を受ける方の疑問や不安を解決します。受けてみたいけど怖い、痛いのかな?など様々な悩みを解決します。
目次
鍼灸が初めての方の様々な疑問に応えます1-1
鍼灸に関する様々な疑問、悩み、不安にお応えします。
1, 鍼は痛くないのでしょうか?
一般的には細い鍼を使うため、痛みはほとんど感じることはありません。
中国鍼や注射鍼のように先がナイフのようになっていなく、髪の毛位の細さの鍼が日本の主流です。
ただし個人差があるため、刺激を感じやすい人もいます。
刺激が心配な人は、更に細い鍼か刺さない鍼を使用します。
また、日本の鍼も会社により、受け手の感じ方が違います。
2, どんな鍼か具体的に知りたいです。
鍼は直径0.10㎜~0.34㎜程度の太さがあり、長さは10㎜から長いもので105㎜があります。
女性に使用する場合は、細めの鍼が一般的ですが、体質やお悩みに合わせて、さまざまな太さ、長さの鍼を使います。
また、ディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使います。
1本ずつパッキングされているものが多く、1度使ったら廃棄するため、衛生的なのがメリットです。
近年はこのようなディスポーザブル(使い捨て鍼)を使う治療院が多くなりました。
3, 治療院やサロンによって鍼灸のやり方は違いますか?
近年では、鍼は主に東洋医学、中医学、西洋医学などに基づいて行う場合が増えています。
その治療院がどれを主に取り入れているかで施術方法が異なります。
例えば東洋医学の場合、カウンセリングで体の状態を確認し、その人のお悩みに合わせた施術を行います。
そのため、施術内容や所要時間は治療家や治療院によって異なります。
4, 鍼灸をする者は資格者か?
鍼による施術を行う「はり師」のほか、灸による施術を行う「きゆう師」も国家資格が必要です。
また国家試験を受けるには、専門学校などの養成施設で3年間学び、規定の単位を取得し、合格しなければなりません。
専門の知識と技術を持つ、これらの国家資格取得者と医師だけが鍼灸を施術できます。
鍼灸が初めての方の様々な疑問に応えます1-2
5, 施術の前後にお酒は飲んでも大丈夫ですか?
鍼灸マッサージ施術をすると全身の循環がよくなります。
それだけお酒などに酔いやすくなり、いつもより気分が悪くなってしまう可能性もあります。
特に初めての方は施術当日の飲酒は控えたほうがいいでしょう。
6, 鍼灸がだめな時はどんな時でしょうか?
持病や体質によっては、鍼が使えない場合があります。
まずは、かかりつけの医師に相談をするか、鍼灸師に相談しましょう。
鍼には古くから、刺さない鍼「鍉鍼(ていしん)」を用いた施術などもあります。
体に鍼を刺す施術が向かない人は、刺さない鍼なども施術の選択肢として加えるといいでしょう。
7, 鍼のあとは残りますか?
鍼のあとが残ることはほとんどありません。ただし、個人差はあります。内出血しやすい人は一時的にあとが残る可能性がありますが、一週間程度で消えます。
特に美容鍼の場合、肌が刺激に敏感な顔などに施術するので、深め、強めの鍼を希望をする場合には要注意です。
初めての人は、身体にする鍼と顔にする美容鍼も、共にあまり強い刺激はオススメしません。
8, お灸の跡は残りますか?
お灸は最近では間接お灸といい、直接肌に触れないお灸も多くでていて、直接肌にする場合のみあとが残る場合があるので、先生に聞いてみましょう。
間接お灸では跡は残りません。
9, 鍼灸のあとした方がいいことはありますか?
施術後は、血流が良くなっているのでお酒は控え、多めの水を飲みその日は運動などはせず、早めにお休みください。
安静にしていないと鍼灸の反応が強くでて、痛みがでたり、ダルさや眠気が強く出やすいです。
鍼灸受けたあとに出る後転反応とは?
鍼灸を受けたあとは、反応の良い人だと終わったあとに立ちくらみがしたり、倦怠感、ダルさ、頭痛、刺されたところが一時的に痛くなる場合があります。
これを後転反応といいます。
悪い反応ではなく、身体が鍼灸をしたことで、一時的にアンバランスな状態になり、そのあとカラダがよい状態に向かうものです。
なので、スポーツでいう筋肉痛のような状態と同じで、その反応のあとに身体がスッキリすることが多いです。
鍼灸を受けた当日より1-2日後にスッキリしたり、症状が改善したりする人も多いです。
個人差があり、受けた直後からスッキリして身体が軽くなる人もいれば、受けて数時間後によくなる場合、次の日によくなる場合などそれぞれです。
逆に受けた直後はよくても、その次の日に眠気やダルさなどが強くなる場合があります。
後転反応についてはとても個人差が大きい為、ここではその位しか言えませんが、私自身はその人がどのくらいの感受性があるかを見極められるので、刺激を調整して、反動がなるべく出ないカタチで最大限の効果がでるようにしています。
鍼灸を受けたあとにものすごくだるくなった、ものすごく逆に刺された場所が痛くなったというのは患者さんは全く悪くありません。
完全に我々施術者の判断ミス、刺激量のミスにより起こるもので、施術者側に問題があります。
下記に鍼灸以外の治療法の特徴が載っています。
鍼灸が何故効くのか?
鍼灸の効く疾患 症状
鍼灸が何故効くのでしょうか?
鍼灸には本当に様々な効果があり、具体的な効果としては20種類以上あり、ここでは特に最も大切で鍼灸の中でも大きな効果を示すものをお伝えします。
1番の大きな鍼灸をする目的としては自然治癒力を上げることです。
自然治癒力とは自分のカラダを自分の回復力で治すことです。
鍼灸をすると白血球の働きが活性化し、細胞が活性化します。
すると血流も改善され、栄養も運びやすくなります。
つまり、疲労物質も流れやすくなり、身体の隅々まで栄養がわたり、カラダが回復しやすい状態になります。
これが一番の大きな特徴です。
あともう一つは様々な痛みの抑制にとても有効です。
痛みを抑える作用が特に鍼にはあります。
これは手技によるマッサージや整体よりも、とても強く作用し、痛み治療には鍼はとても有効です。
世界保険機構(WHO)で実際に鍼灸が有効な疾患を認定しています。
最近ではNIH(米国 国立衛生研究所)からも紹介されました。
世界的にも認められています。
200以上の疾患に有効でここでは書き切れないため、下記のリンクを参考にしてください^_^
まとめ
鍼灸が怖い、不安の方はまずその治療院の先生に悩みを相談してみましょう。
鍼灸は世界的にも認められている立派な医療なので、身体に様々な不調がある方は、治療の一つに鍼灸を入れてみてください。
実際に鍼灸を初めて受けた方の殆どが、全然思ってるより痛くなかった、刺された時の痛みは殆どなかったなどと、言っています。
怖いのは最初だけで、皆さんそのあとは継続して治療される方が多いです。
継続は強制ではもちろんありませんが、鍼灸は全然怖くないし、殆ど痛みは感じませんので、ご安心ください。
しかし、治療家によって強刺激で治す先生や太い鍼を使う先生もいるので、もし刺激が強すぎたりしたら遠慮なく言いましょう!
それでも痛くて、辛かったら別の治療院にいくこともオススメします。
鍼灸について不安なことなどありましたら、なんでも是非ご相談ください。
まゆか鍼灸院は世田谷区、目黒区を中心に全国で出張で鍼灸や美容鍼、整体やマッサージを行なっております。
ご自宅やオフィス、旅先のホテルでお気軽に鍼灸や美容鍼も体験してみてください。
後悔はしないはずです。