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オペが本当に必要な場合はとても少ないです。首からのしびれや痛みに対する 鍼灸と改善点

世田谷区、目黒区を中心に東京横浜で出張で鍼灸や美容鍼、整体やマッサージをメインにしております。オペとは麻酔している中でのケガです。

頚椎のヘルニア、頚椎症や腕にしびれや痛み、感覚障害がある場合の鍼灸治療と自分でできる改善法をご紹介させて頂きます。

目次

首からくる腕や指のしびれや痛み、首がつらい原因

現代社会ではデスクワークが多く、眼精疲労や猫背、スマホの使いすぎからくるスマホ首など、首が悪くなる原因は沢山あります。

首以外が原因で首に症状がでている場合も多いです。

交通事故が原因で首に障害が出る人、オペのあとに後遺症として残る人もいます。

またぶつけたなどの外傷は別として、日常的な局所のストレスや感情の影響、頚椎=首の骨の加齢による変性によって様々な症状がでるものも多いです。

ですが、頚椎周辺は炎症性の重篤な疾患が存在することもあり、その場合も同じような症状を訴えることが多いので注意が必要です。
また悪性腫瘍でも同じような症状が出る場合があります、

注意が必要な首の痛みや症状

1, 発熱など全身症状を伴うもの(結核などの炎症性のもの)

2, 腫瘍が以前にもあった人や、夜寝ている時の痛み、何もしなくても痛い場合は悪性腫瘍が疑われます。

3, 排便や排尿の異常や障害がある場合

4, 原因に限らず、筋肉の萎縮(筋肉の退化、筋肉が明らかになくなっている),麻痺などの症状が強い場合。
これらの症状があったらまずはしっかり検査が必要です。


鍼灸や治療の適応となる首の症状

主に頚椎症や頚椎椎間板ヘルニア、斜角筋症候群、胸郭出口症候群などが鍼灸や治療の対象となります。
また事故後の治療など。
これらの症状は首だけでなく、胸や腕や指などにしびれや感覚障害、痛みを伴う場合もあります。

頚椎周辺の加齢による変性や、上半身の痛み、しびれなどは頚椎周辺の神経根と呼ばれる、神経の通り道への何らかの刺激、神経の周りの何らかの循環の不全により起こるものです。

症状は?
首や肩の強いコリ感や痛み、首の骨は7個ありどのエリアの神経が悪くなっているのかなどでしびれや痛みのでる場所も変わります。
多くは手指への放散型のしびれや痛みがでます。
進行すると筋力低下などもおこります。

またその他に上半身の使いすぎや、肩甲骨、胸や肩の筋肉、腕の筋肉などの過労により発症するものも多いです。
キーパンチャーや電話応対の方にも多いです。

現代的な治療方針としては?
1, 頚椎周辺に対する鍼灸や治療で神経根周辺の循環改善を促し、炎症を除去するとともに神経根の興奮を抑えます。

2, 神経の走行にそった反応点に治療点をもとめ、痛みの場所の鎮痛をはかります。

鍼灸の他にもマッサージや整体などもあります。これらの治療法はそれぞれ特徴があり、アプローチの仕方も違います。
下記にわかりやすくまとめた記事がありますので参考にしてください^_^

症状が酷いからといってすぐにオペを選ばないでください。

頚椎は確かに他の場所より繊細であり、複雑な場所ではあります。
しかし、先ほどの注意点に書いたもの以外の症状で、例えば病院や整形外科で頚椎症やヘルニアなどと診断を受け、痛み止めの薬をもらったり、牽引療法や温熱療法のみで治療している方。

治らないからといってオペにすぐ走ることはやめた方がいいです。

理由は?
オペとは一言でいうと、「麻酔している中でのケガ」です。

芸能人の名倉潤さんが頚椎のヘルニアでオペをしました。
しかし、現在うつ病を併発し、休業されています。一向に回復傾向に向かわないようです。

頚椎のオペの手術をして、更なる症状が出てしまった、これは完全に後遺症です。
オペは最終手段にするべきであり、安易にやるものではありません。
オペとはかなりリスクを伴うものであり、オペしなくても治るならそれに越したことはないはずです。

確実に必要な場合はするべきですが、名倉潤さんは本当に必要だったんでしょうか?

筋膜の繋がりや頚椎の連動、特に頚椎7番と胸椎1番の筋肉の滑走をよくしたり、他の場所からのアプローチを試してからであれば、恐らく、結果は変わっていたかもしれません。

名倉潤さんはすぐにオペをしたようでこれらの治療をしませんでした。

実際に頚椎症や頚椎ヘルニアの方で治療院にくる方のほとんどはオペをしなくても良くなります。

自分でできるセルフケアと改善点

このイラストのセルフケアもとても有効ですが、1番意識してほしい場所についてお伝えします。

私自身の臨床経験として、患者さんに実際にやってもらい、特に有効だったものです。
肩凝り、首の痛み疲れ、しびれ、上半身の様々な場所にとても有効な場所が胸の前の筋肉の大胸筋、小胸筋と呼ばれる筋肉になります。

この筋肉は猫背、ストレートネックなど、肩凝り、様々な問題になるトリガーの場所です。
前の筋肉が縮こまり、身体が前に矯正されてしまいます。

実際肩凝りの患者さんでも、後ろより、前側の筋肉が原因で、それが引き金になり、結果として猫背などになっている人が多く、肩凝りの原因にもなります。

もちろん、首に対してもとても有効であり、毎日するとなかなか効果があります。

下記に詳しくわかるものをのせておきます。


まとめ

1, オペをしなくても治る場合はとても多い。
オペは最終手段であること。

2, 鍼灸は特にしびれや痛みに対してとても有効であり、病院で頚椎症やヘルニアと診断を受けたが、対処療法のような治療しか行ってなく、悩んでる人は一度鍼灸を受けてください。

3, セルフケアや意識するだけでも身体は全く変わってきます。

4, 腕や手先にしびれや痛みなど筋力低下がある場合は首からきている場合が多いです。
しかし、首に問題がない場合も多いです。

現代的な鍼灸治療でよくならない場合も多々ありますが、まゆか鍼灸院ではそれとプラスで身体が良くなるのを阻害する因子をなくしていく、長野式鍼灸,Kiiko styleと呼ばれる治療法を使っています。
また筋膜(Fascia)の繋がりを使う治療もします。
ずっと悩んでる、よくならない人は一度ご相談ください。

まゆか鍼灸院は世田谷区、目黒区を中心に東京横浜で出張で鍼灸や美容鍼、整体、マッサージをメインに行っております。
こちらにお越し頂くことも可能です。

もし何か他にも身体のことでわからないことがありましたら、完全に無料なので是非相談してください^_^

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