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世界一わかりやすい究極の食事を解説

世田谷区を中心に東京横浜で鍼灸や美容鍼、出張マッサージをしています。今回は本の世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」という本について解説します。エビデンスもしっかりとあり、最新の健康的や食事法をシンプルに解説しています。

目次

成分に惑わされてはいけない?! 鍼灸マッサージ院もオススメする本

この本はカルフォルニア大学で内科学助教授を務める、津川友介さんという方が書かれています。

内科学とは手術を使わずに健康になる方法を科学する学問です。
この内科学を突き詰めた著者が科学的にエビデンスのある根拠のある、良い食事についてこの本で解説しています。

東洋医学を学び続ける鍼灸、またはマッサージ師としては、手術をしないで自分の意識で変えられる食事から健康を目指すという観点も同じです。

また外部からでなく、カラダの内側から変えていける食事について科学的エビデンスを元に書かれた本であり、根拠があるので今回この本を解説させて頂きます。
下記から本のページにもいけます。

ちまたでは科学的根拠に乏しいのも関わらず、食べると健康になれるといった沢山の健康食事情報が溢れています。

なので、何が本当に健康に結びつく食事なのかも理解する上で是非参考にして頂きたいです。
今回の記事ではこの本の最重要ポイントをまとめてお伝えしていきます。
本を読む時間がない方でもこれだけは参考にしてみてください。

本題にさっそく入っていきますが、その前に一つ重要な考えをお伝えします。

それは“成分に惑わされてはいけない”ということです。

例えばカラダにいいとされている“ベータカロテンと呼ばれる成分があります。
人参などに入っていて、風邪の時や目にいいとされています。
しかし、ベータカロテンそのものは肺ガンのリスクを高める作用があるのです。
つまり、一方で効果が期待できても、その反対に危険を高める可能性もあるということです。


成分で見るのではなく、カラダに入る形、食品としてみる

皆さんにとっての健康とはなんでしょうか?
例えば、野菜中心の生活が健康と考える人も多いのではないでしょうか?
また、油は悪いと考える人も多いはずです。
ここでいう健康とは病気がなく、例えば脳卒中や心筋梗塞などが起こらない状態をいいます。

野菜が健康、油は悪いそれらに本当に科学的根拠はあるでしょうか?
よく、テレビでやってた、よくそう聞くなどで一般常識で、根拠がある風で根拠がないものが多いようです。

一方この本では全ての主張に科学的根拠が入っていて、とても説得力があります。
つまり多くの科学的根拠から成り立ったこの本は、だいぶ確かな情報なようです。

ではまず、この本の結論を先に書いてしまいます。
まず、健康に良い食材は全部で5つあります。
1, 野菜や果物
2, サカナ
3, オリーブオイル
4, ナッツ類
5, 茶色い炭水化物
です。
悪い食材は3つあります。
1, 赤い肉(鶏肉以外).加工肉
2, 白い炭水化物
3, バターなどの飽和脂肪酸
です。
基本的にはこれらが良い食材と悪い食材になります。
次に何故なのかの理由も合わせて紹介していきます。
テレビなどで言われる健康的な食材の多くが弱いエビデンスの元にこれは健康にいいと言われていることが多いようです。

白い炭水化物と茶色い炭水化物 野菜と野菜ジュース

よく言われる糖質制限ダイエット、またはライザップでも紹介されているものです。

どうやら糖質を全て抜くことは健康にいいかと言われるともちろんそうではなくて、茶色い炭水化物と白い炭水化物をわけて食べることが大事だと言われています。


茶色い炭水化物とはソバや、玄米、全粒粉を使ったパンです。
つまり精製されていないものです。

一方白い炭水化物とは精製されているもの、うどん、パスタ、パン、白米などです。
炭水化物とは糖質と食物繊維を合わせたものです。
茶色い炭水化物には食物繊維が多く、白い炭水化物には糖質が多いです。
この本には究極をいってしまうと白米は砂糖と言っています。
だからカラダに悪いということですね。

次に野菜と果物です。
野菜ジュース、または果物100%ジュースをよく代用する人がいますが、実はそれは殆ど効果がないようです。

一日のうちに野菜と果物を食べると確かに脳卒中や心筋梗塞のリスクが減るとわかっているようです。

しかし、これがジュースになるとどうなるのか?
果物でいうと果物には確かに血糖値をあげる果糖と呼ばれるものが入っていますが、食物繊維も入っている為、血糖値の上昇を抑えてくれます。
それが100%ジュースになると食物繊維がなくなり、果糖だけの状態になり悪影響ということです。

食物繊維は特に腸内環境でも大切で下記を読むとわかりやすいと思います(^ ^)

赤い肉(牛肉と豚肉)について

鶏肉は白い肉の為ここでは該当せず、悪い食材ではありません、特に豚肉と牛肉がここでは挙げられています。

世界ガン研究センターでは2015年に赤い肉はガンの発がん性があると発表しました。
日本では肉の販売に悪影響がでないように、様々な機関で、肉の凄さ、重要性を発表しています。
例えば、長生きな人ほど、肉を食べているとかでしょうか。

赤い肉は大腸ガンのリスクをあげます。
また加工肉に関してはさらに高く、脳卒中や心筋梗塞、ガンなどの確率が上がるとすでに分かっています。 

食養術とも、今回の話しは繋がりが近いので下記も参考にしてみて下さい。

東洋医学の鍼灸マッサージ院の意見

食養術も使った鍼灸マッサージをしています。
この本はとても科学的に根拠のある内容を話していますが、例えば赤い肉にもビタミンが沢山入っていて、発がん性はあがるけど、それ以外にはいい効果も期待できます。

なので完全にこの健康によい食事しか取らないとするのではなく、この健康によい食事を意識して多く取るように心がけ、カラダに悪いものを避けるのがいいのではないかなと思います。

しかし、過度なストレスのがカラダに及ぼす影響は強く、無理のない範囲で、美味しいものを適度に気にせず食べるのが一番いいのではないかなと思っています。

私自身がジャンクフードも食べますし、そんなに気を使っているかと言われ、使ってないですし、それでも病気になったことは一度もありません。
風邪を引く位です。

この本は少し極論すぎる気がしなくもないですが、食事で逆にストレスになる位なら、多少悪いものでも食べても大丈夫ではないでしょうか笑

もちろんジャンクフードには中毒性がありますので、気をつけた方がいいのは間違いないとは思いますが。
実際に脳細胞にも悪影響と分かっていますからね。

まゆか鍼灸マッサージ院は世田谷区を中心に都内横浜で出張マッサージや鍼灸や美容鍼を行っております。
その人にあった食材を見つける、食養術も身につけておりますので、食事のことは是非相談してください。

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